ハンドソーンワークショップ、今回はコバと呼ばれるソールのふちの処理。
ここの仕上がりが靴の表情を決めるといっても過言ではありません。
まずは前回に引き続き、紙やすりやガラスで面を綺麗にならしていきます。
コバの表面が綺麗になったら、インクとワックスを入れていきます。
このあたりは好みですが、今回はオールブラックのソールにして引き締まった印象に。
ワックスは少し溶かしながら塗り込んでいきますが、塗っただけではムラが出来るので、
専用のコテを熱して、ムラが無いように伸ばしていきます。
さらに光沢を出すため、ウエスで磨き込んでいきます。
コバ処理が終わるとこんな感じ。
これで外観はほぼ完成です。
あとは中敷きを入れてフィッテングを確認して完成です。
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