
靴工房 Risette
靴教室~型紙づくりに挑戦!Part3~
靴教室のスニーカーワークショップ、今回は型紙づくりの第3回目です。
前回制作したデザインのベース型紙から、各パーツの型紙を作っていきます。
パーツの型紙には大きく分けて3つの種類があります。
①ベース型紙のデザインから書き起こした「決め型」
②決め型に縫製用の縫い代を追加し、革を裁断するために使う「裁断型」
③靴の内側のパーツである「ライニング型」

上のパーツが決め型、下のパーツが裁断型です。今回はスニーカーのトップライン(履き口)の部分を内縫いで仕上げるための縫い代を付けています。

こちらはライニング型。決め型をベースに内径と外径の差分だけ、型紙を小さくしています。
アッパー用の型紙と間違えないように、紙の色を変えています。
決め型に縫い代を付けたり、ライニングの差分を詰める作業にはコンパスやディバイダーと呼ばれる道具を使いますが、慣れていないと中々使いこなすの難しいもの。持ち方も試行錯誤されて、自分にベストの持ち方を見つけられたようです^^

今回で型紙は最終回。次回はいよいよ革の裁断に取り掛かります。
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